– 水田に分散して造られた12基の古墳 –
中通古墳群は阿蘇市一の宮町中通地区に所在する5~6世紀にかけて築造された古墳群です。
車塚、鞍掛塚など8基の円墳と、長目塚など2基の前方後円墳からなる阿蘇君一族の古墳であると推定されています。 県下最大級の前方後円墳をはじめ、10基の古墳群は県指定文化財で、東岳川をはさんで東部群と西部群に分けられます。