文化的景観とは
「文化的景観」とは、文化財保護法で「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のために欠くことのできないもの」と定義されています。
平成27年1月現在、全国で47の重要文化的景観が選定されています。
全国の重要文化的景観は 文化庁のホームページで御覧いただけます。
阿蘇の文化的景観が「重要文化的景観」に選定されました。(平成29年10月13日選定)
詳しくはこちらのページを御覧ください。
阿蘇五岳を囲む外輪山 日本屈指の大草原
– 人々が育てた草原景観 –
世界最大級のカルデラの外輪山周辺に広がる草原は、伝統的な「採草ー火入れー放牧」という、有史以来の人々の営みによって育まれてきた、独特な草原景観として貴重なものです。
また、この草原は大陸系の植物をはじめとする希少な動植物など、草原生態系を育む舞台ともなっています。
野焼きで再生される阿蘇の広大な草原
早春の野焼き
芽吹きを迎える草原大地
青々とした草原
輪地切り